今朝7時15分、八甲田山頂は薄曇り。気温6.8℃、体感3.5℃と穏やかな朝を迎えている。風速1.63m/sと弱く、視程は20km以上で良好。山麓との気温差は4.9℃あり、標高差による気温変化は通常通りだ。

日中の気温は午後に向け8.7℃まで上昇する見込み。積雪は無く、登山道は一部乾燥しているものの、湿原や窪地では泥濘が予想される。特にロープウェイ田茂萢岳から大岳を経て酸ヶ湯へ向かうルート上の湿原では、足元が滑りやすく、転倒に十分注意が必要となる。防水性の登山靴は必須装備だ。日中の行動中の体感気温は最高で約5.5℃と予想されるため、ベースレイヤーは速乾性、ミッドレイヤーに薄手のフリース、アウターには防風防水シェルが適切だろう。アイゼンやチェーンスパイクは不要だ。

自動リスク判定では「急激な気温低下」が示されている。予報期間中に7℃の気温低下が見込まれ、夜間21時には4.6℃、9日午前3時には0℃まで下がる。午後の降水確率は15時に53%、18時に71%と高まり、夜間21時には弱い雨が予想される。この雨と気温低下、そして夜間には20m/sを超える突風も予想されており、濡れた状態で強風に晒されると低体温症のリスクが非常に高まる。防寒レイヤーはもう一枚、ダウンジャケットなどの保温着を必ず携行し、日没後の行動は避けること。引き返しの判断は早めに行うべきだ。